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うずまきぐ~るぐる 

*** 新しい本との出合いがきっとある★書評ブログ ****

2014-01-01から1年間の記事一覧

【レビュー】アルバムの家:女性建築技術者の会,女技会

アルバムの家:女性建築技術者の会,女技会著のレビューです。 ☞読書ポイント 間取り図を見るのが好きな人。昭和の懐かしい家、田舎の家など建築に興味がある人。そして、そこに住む人たちの生活を覗いてみたい方。懐かしいエピソードを含め、自分のこれまで…

【レビュー】あのころのデパート:長野まゆみ

あのころのデパート:長野まゆみ著のレビューです。 あのころのデパート 作者:長野 まゆみ メディア: 単行本 「物産展」のチラシを見るわくわくに似ている いわゆる老舗系のデパートは、最近めっきり行かなくなった。それでもこんなタイトルの本を見つけると…

【レビュー】銭湯の人魚姫と魔女の森: D[di:]

銭湯の人魚姫と魔女の森: D[di:]著のレビューです。 銭湯の人魚姫と魔女の森 作者:D[di:] 発売日: 2008/08/27 メディア: 単行本 なかなかアクが強そうな気配 タイトルと表紙の絵の可愛らしさに思わずブックオフで購入。作家名D[di:] なんて、今風の作家さん…

【レビュー・あらすじ・感想】ソボちゃん: いちばん好きな人のこと:有吉玉青

ソボちゃん: いちばん好きな人のこと:有吉玉青著のレビューです。

【レビュー】町家えほん:松井薫

町家えほん:松井薫著のレビューです。 町家えほん 作者:山口 珠瑛 発売日: 2019/08/21 メディア: Kindle版 興味津々、入ってみたいな!町家。 京都の景観維持の徹底ぶりにはいつも驚かされるが、やはりそこまでやっているからこそ、いつ訪れても変わらぬ歴…

4 Unique Girls 人生の主役になるための63のルール:山田詠美

4 Unique Girls:山田詠美著のレビューです。 4 Unique Girls 人生の主役になるための63のルール 作者:山田 詠美 発売日: 2014/10/08 メディア: 単行本 山田詠美がルール本?という戸惑い 山田詠美がこのような本を?と、あまりの意外さに驚きな…

【レビュー】奇跡の人:原田マハ

奇跡の人:原田マハ著のレビューです。 奇跡の人 The Miracle Worker (双葉文庫) 作者:原田 マハ 発売日: 2018/01/11 メディア: 文庫 日本版ヘレン・ケラーって設定がすごい 日本版ヘレン・ケラーとのことで、一体どんなスト―リーになっているのか興味を持っ…

【レビュー】アリスの見習い物語:カレン・クシュマン

アリスの見習い物語:カレン・クシュマン著のレビューです。 アリスの見習い物語 作者:カレン・クシュマン メディア: 単行本 名もなき少女のはじめての仕事 寒さをしのぐため、温かい堆肥のなかで眠るシーンからはじまる物語。青くやせこけた少女には家族も…

【感想・あらすじ・レビュー】ことば汁:小池昌代

ことば汁:小池昌代著のレビューを掲載しています。

【レビュー・感想】MINIATURE LIFE ミニチュアライフ:田中達也

【本】MINIATURE LIFE ミニチュアライフ:田中達也著のレビューを掲載しています。

【イベント 古本市】新宿駅西口古本まつり

新宿駅西口地下イベント広場で古本まつりをやっている ということで、初めて行ってみました! 以前から気になっていた古本市のひとつ。 ツイッターを見ていると、結構な規模のようなので これは行かなければと、鼻息荒く参戦! いや~、気づいたら1時間半も…

【レビュー・あらすじ・感想】乙女の花束:折原みと

乙女の花束 折原みと著のレビュー・あらすじを掲載しています。

【レビュー】夜また夜の深い夜:桐野夏生

夜また夜の深い夜 桐野夏生著のレビューです。 夜また夜の深い夜 作者:桐野 夏生 発売日: 2014/10/08 メディア: 単行本 謎が多く潜む設定にグイグイ引き込まれて・・・ 桐野さんの作品と言えば、闇とか夜とか、動詞で表すなら潜むとか、這うとか・・・。こん…

【レビュー】うさぎの恩返し:アンドレプラトーノフ

うさぎの恩返し アンドレプラトーノフ著のレビューです。 うさぎの恩返し 作者:アンドレ プラトーノフ メディア: 単行本 鶴じゃなくて? ダゲスタンの民話の昔話だそうです。 ところ変われば、つるじゃなくて、うさぎも恩返し!(笑)両親と3人で暮らしてい…

夢のなかの魚屋の地図:井上荒野

夢のなかの魚屋の地図 井上荒野氏のレビューです。 夢のなかの魚屋の地図 作者:井上荒野 発売日: 2013/12/21 メディア: 単行本 荒野さんの日常エッセイからは発見がいっぱい! 井上荒野さんの小説は気づけば結構読んでいるなぁといった 具合ですが、お父様が…

【レビュー】本屋さんのダイアナ:柚木麻子

本屋さんのダイアナ 柚木麻子著のレビューです。 本屋さんのダイアナ(新潮文庫) 作者:柚木 麻子 発売日: 2016/12/16 メディア: Kindle版 駆け抜ける10代の時間は濃いのである 学生から20代にさしかかるまるでの時間というのはなんて様々な山を乗り越え…

【レビュー】よくできた女(ひと) バーバラ・ピム

よくできた女(ひと) バーバラ・ピム著のレビューです。 よくできた女 (文学シリーズ lettres) 作者:バーバラ・ピム 発売日: 2010/11/26 メディア: 単行本 おひとりさま小説の外国版 30代独身女性の日常を描いただけなのに、なぜにこんなに面白かったのだ…

【レビュー】青い目の王子 三田 誠広

青い目の王子 三田誠広著のレビューです。 青い目の王子 作者:三田 誠広 発売日: 2010/03/20 メディア: 単行本 ブッタ誕生の物語 ガンジス流域の王国に誕生した青い目の王子、ニラナーヤナ。古代インドを舞台にしたブッダ誕生の物語というわけですが、仏教に…

【レビュー】可笑しな家 黒崎敏&ビーチテラス

可笑しな家 黒崎敏&ビーチテラス著のレビューです。 可笑しな家 世界中の奇妙な家・ふしぎな家 60軒 作者:黒崎敏&ビーチテラス 発売日: 2008/07/01 メディア: ハードカバー 他にはない、まさにオンリーワンの家ばかり 住んでみたい家と、入ってみてみたい家…

SNOOPY MY Book の紹介

スヌーピーマイブックを買って来ました! クラシックのスヌーピーなので本来の4足歩行(笑) すべてのページにピーナッツの仲間たちのコミックが 描かれています。 ページ上には日付をを記入するようになっているので、 日々のなんらかを記録するのに使えま…

【レビュー】蛇行する月 桜木紫乃

蛇行する月 桜木紫乃著のレビューです。 蛇行する月 (双葉文庫) 作者:桜木 紫乃 発売日: 2016/06/16 メディア: 文庫 駆け落ち、極貧、でも幸せである彼女の人生 1984年から2009年までの話。 道立湿原高校で同じ図書部員だった清美、桃子、美菜恵、直…

【レビュー】雨のなまえ:窪美澄

雨のなまえ 窪美澄著のレビューです。 雨のなまえ 作者:窪 美澄 発売日: 2013/10/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) 短編でも窪さんの「色」がしっかり感じられる 短編ではあるけれど、短い話なりに窪さんの空気がそこかしこに漂っているものがあります。…

【レビュー・感想・あらすじ】怪談:小池真理子

怪談:小池真理子著のレビューです。 感想・あらすじ 小池真理子氏の「幻想怪奇小説」とは? どこかで起こり得る・・・そんなひんやり感が 文庫本 怪談 作者:小池 真理子 発売日: 2014/07/25 メディア: 単行本 感想・あらすじ 小池真理子氏の「幻想怪奇小説…

【レビュー】 初恋料理教室  藤野恵美

初恋料理教室 藤野恵美著のレビューです。 初恋料理教室 作者:藤野恵美 発売日: 2014/06/02 メディア: 単行本 男性限定の料理教室って? 祇園界隈にある料理教室は毎週土曜日・男性限定というかたちで開かれている。 このクラスには、 ・建築家の卵・フラン…

【レビュー】なんたってドーナツ:美味しくて不思議な41の話

なんたってドーナツ:美味しくて不思議な41の話のレビュー・感想を掲載しています。

【レビュー】「12分の1の冒険」 マリアンマローン

12分の1の冒険 マリアンマローン著のレビューです。 12分の1の冒険 作者:マリアン マローン 発売日: 2010/12/01 メディア: 単行本 不思議な鍵を拾ったことからはじまる冒険は・・・ シカゴ美術館には、実物の12分の1の大きさで作られた68部屋のミニ…

【レビュー】いいなずけ :アントン・P.チェーホフ

いいなずけ :アントン・P.チェーホフ著のレビューです。 いいなずけ (チェーホフ・コレクション) 作者:アントン・P. チェーホフ メディア: 単行本 いいなずけのいた乙女のマリッジブルーから 結婚を夢みる乙女、ナージャ23歳。16歳のころから彼女は結婚…

【感想・あらすじ・レビュー】私のなかの彼女:角田光代

私のなかの彼女:角田光代著の感想・あらすじを掲載しています。

【レビュー】村岡花子童話集 たんぽぽの目 :村岡花子

村岡花子童話集 たんぽぽの目 :村岡花子著のレビューです。 村岡花子童話集 たんぽぽの目 作者:村岡 花子 発売日: 2014/07/19 メディア: 単行本 軽快なリズムを感じる童話 「シンプル。素朴。優しいしゃべり口調。どこかお茶目。軽快なテンポ。」こんな言葉…

【レビュー】座布団:剛しいら

座布団 posted with ヨメレバ 剛しいら 白泉社 2011年02月 Amazon Kindle 男同士の恋愛を描いた小説ではあるけれど・・・ なかなか手にしないジャンルではあったわけですが、とにかく読んで大正解でした。読み進めるごとに、どんどん登場する人々の魅力には…