茶畑のジャヤ：中川なをみ著（鈴木出版）のレビューを掲載しています。

明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち:山田詠美著のレビューを掲載しています。

乙女日和：山崎まどか著のレビューを掲載しています。

味なメニュー:平松洋子著のレビューを掲載しています。

バレエものがたり(岩波少年文庫） :アデル・ジェラス著のレビューを掲載しています。

小泉今日子書評集 ：小泉今日子著のレビューです。 ☞読書ポイント 書評と小泉さんの生き方が絶妙なハーモニーで綴られる 【つなぐ本】本は本をつれて来る ☞読書ポイント 小泉今日子さんはどんな本を読んで、日々何を感じているのか。テレビの中だけの小泉さ…

浮世女房洒落日記：木内昇著のブックレビューを掲載しています。

満月をまって ：メアリー・リンレイ著のレビューです。 満月をまって 作者:メアリー・リン レイ 発売日: 2000/09/25 メディア: 大型本 感想：お月さまを道しるべにして いまから100年以上前のお話。 コロンビア群の山間にかごを作って暮らしている人々がいた…

オークブリッジ邸の笑わない貴婦人：太田紫織著のレビューを掲載しています。

昭和、家族の見識 日本人が覚えておきたい10のこと：新井えり 昭和、家族の見識 日本人が覚えておきたい10のこと 作者:新井 えり 発売日: 2011/09/22 メディア: 単行本 思わず頷いたり、深い意味を知り感心したり。温故知新！ 昔は躾が厳しかったなど、簡単…

伴侶の偏差値：深沢潮著のレビューです。 伴侶の偏差値 作者:深沢 潮 発売日: 2014/03/20 メディア: 単行本 女友だちへ向ける目がリアル 文庫版はこちら。 女友だちへ向ける目がリアル 「ハンサラン 愛する人びと」が面白かったので、深沢さんの作品を制覇し…

キップをなくして：池澤夏樹著のレビューです。 キップをなくして (角川文庫) 作者:池澤 夏樹 発売日: 2009/06/24 メディア: 文庫 感想：きっぷをなくしたら、駅から出られなくなって… 感想：きっぷをなくしたら、駅から出られなくなって… なんと言っても、…

【本の感想】四十八歳の抵抗：石川達三著のレビューを掲載しています。

からたちの花：吉屋信子著のレビューです。 からたちの花 (吉屋信子少女小説集1) 作者:吉屋信子 発売日: 2015/09/02 メディア: 単行本 顔のコンプレックスが招く悲劇 ひねくれて、ひねくれて。それでも結末は明るい 顔のコンプレックスが招く悲劇 この物語は…

だれかの木琴：井上荒野著のレビューです。 だれかの木琴 作者:井上 荒野 発売日: 2011/12/09 メディア: 単行本 彼女のなかで一体なにが起こっているのか？ 何がきっかけで陥るか解らない得体の知れないもの 文庫版はこちら 映画化 彼女のなかで一体なにが起…

人魚の嘆き・魔術師：谷崎潤一郎著のレビューです。 人魚の嘆き・魔術師 (中公文庫) 作者:谷崎 潤一郎 発売日: 1978/03/10 メディア: 文庫 感想：読めば読むほどその多才っぷりを知り溺れてゆく私 おとぎ話のような世界もイケる！ 感想：読めば読むほどその…

雪だるまの雪子ちゃん：江國香織著のレビューです。 雪だるまの雪子ちゃん (新潮文庫) 作者:江國 香織 発売日: 2013/11/28 メディア: 文庫 感想： ｢私は雪だるまの雪子よ。あなたはだれ？わたしになにかする？」 夏の雪子ちゃんは何しているの？ 感想： ｢私…

ふなふな船橋：よしもとばなな著のレビューです。 ふなふな船橋 作者:吉本ばなな 発売日: 2015/10/07 メディア: 単行本 感想：ばななとなしのコラボ！？ 友達と心の拠り所になるものは最強の元気の素 感想：ばななとなしのコラボ！？ よしもとばななさんが、…

黄色い雨：フリオ・リャマサーレス著のレビューです。 黄色い雨 (河出文庫) 作者:リャマサーレス,フリオ 発売日: 2017/02/07 メディア: 文庫 感想： 縁ある人にはきっと手元に届く本だろう・・・そんなことすらも感じてしまうような深い１冊。 感想： 縁ある…

浮浪児1945：戦争が生んだ子供たち：石井光太著のレビューです。 浮浪児1945‐: 戦争が生んだ子供たち 作者:石井 光太 発売日: 2014/08/12 メディア: 単行本 感想：オール世代必読の1冊 浮浪児のいた日本から見える今の日本の姿 文庫版 感想：オール世代必読…

夕べの雲 ：庄野潤三著のレビューです。 夕べの雲 (講談社文芸文庫) 作者:庄野潤三 発売日: 2013/11/29 メディア: Kindle版 感想：晩年にもう一度手にしてしまうだろうな…。 日が昇って、日が沈む。何度も見る当たり前の風景だけど全く同じ風景ではない。 自…