黄金の庭：高橋陽子著のレビューです。 黄金の庭 (集英社文芸単行本) 作者:高橋陽子 発売日: 2013/07/18 メディア: Kindle版 池の蓮からお釈迦さまが生まれるシーンが印象的！ 全体的におだやかな日常を描いた小説なのだけど、強烈な不思議な出来事がちょい…

人の樹 ：村田喜代子著のレビュー・あらすじを掲載しています。

紙のむすめのレビューです。 紙のむすめ 作者:ナタリー ベルハッセン 発売日: 2013/08/01 メディア: 大型本 紙から生まれる新しい世界と切り絵が融合した美しい絵本 ずっと気になっていた絵本「紙のむすめ」。実物を見て、「おぉ！」と歓声を上げたくなるほ…

ユニコーン―ジョルジュ・サンドの遺言 ：原田マハ著のレビューです。 ユニコーン posted with ヨメレバ 原田マハ NHK出版 2013年09月 Amazon Kindle 続編！続編！プリーズ!と叫ぶも未だ続編が出ない。 もちろん、原田マハさんの作品ということで、すごく楽し…

ぶたぶたのいる場所：矢崎存美著のレビューです。 ぶたぶたのいる場所 (光文社文庫) 作者:矢崎 存美 発売日: 2005/09/15 メディア: Kindle版 神出鬼没とはまさにぶたぶたさんのこと！>会った人はきっと幸せになれる！？ 転職が激しいぶたぶたさん（笑）どこ…

親の家を片づける：ゆうゆう特別編集のレビュー・感想を掲載しています。

黄色いマンション 黒い猫：小泉今日子著のレビューです。 黄色いマンション 黒い猫 (Switch library) 作者:小泉今日子 発売日: 2016/04/15 メディア: 単行本 同世代ならことにあの頃の空気が共有できるエッセイ あー読み終わってしまったよ・・・・楽しみに…

マールとおばあちゃん ：ティヌモルティール著のレビューです。 マールとおばあちゃん 作者:ティヌ モルティール 発売日: 2013/04/01 メディア: 大型本 二人のはしゃぎ声が本の隙間から聴こえてきそう。孫とおばあさんの絆を描いた美しい絵本。 マールとおば…

歩道橋の魔術師： 呉明益著のレビューです。 歩道橋の魔術師 (エクス・リブリス) 作者:呉明益 発売日: 2015/04/24 メディア: 単行本 小説なのに映写機から映し出される「中華商場」を見ているような心地がした 表紙とタイトルに惹かれ、読める日を楽しみに待…

漱石の妻 ：鳥越碧著のレビューです。 漱石の妻 (講談社文庫) 作者:鳥越碧 発売日: 2013/07/12 メディア: Kindle版 夫婦のことは夫婦にしか分かり得ない…ってことでしょうか。 夏目漱石の奥さんは悪妻だという定評があるらしいですが、 妻・鏡子が悪妻ならば…

怪談のテープ起こし：三津田信三著のレビューです。 怪談のテープ起こし 作者:三津田 信三 発売日: 2016/07/26 メディア: 単行本 あの通りにいつもいるあの女。ほとんどが黒目で白い部分がないって・・・ 怖い話は絵本から実話までさまざまな形式で世に現れ…

プラントハンター 命を懸けて花を追う ：西畠清順著のレビューです。 プラントハンター 命を懸けて花を追う (徳間文庫カレッジ) 作者:西畠清順 発売日: 2015/01/07 メディア: 文庫 お花屋さんに並ぶ珍しい花の舞台裏をちょっぴり覗けた気がします プラントハ…

和印―北原照久秘蔵のコレクション：北原照久著のレビューです。 和印―北原照久秘蔵のコレクション 作者:照久, 北原 発売日: 2012/01/27 メディア: 大型本 ねこの置物のうらにあった衝撃的な・・・ BSJAPANで放送されている「極上！お宝サロン」という番組を…

泉鏡花の「婦系図」:ビギナーズ・クラシックスのレビューです。 泉鏡花の「婦系図」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編 (角川ソフィア文庫) 作者:山田 有策 発売日: 2013/11/07 メディア: Kindle版 クライマックスの壮絶さにしばし呆然 「金色夜叉」同様…

煙が目にしみる 火葬場が教えてくれたこと：ケイトリン・ドーティ著のレビュー・あらすじを掲載しています。

お父さん、牛になる：晴居彗星著のレビューです。 お父さん、牛になる (福音館創作童話シリーズ) 作者:晴居彗星 発売日: 2012/04/25 メディア: 単行本 んもーーー！お父さん、なんで牛になっちゃったの？ 「かなり面白いです」これだけ言って、書評を終わり…

東京會舘とわたし(上)旧館 ： 辻村深月著のレビューです。 東京會舘とわたし(下)新館 作者:辻村深月 発売日: 2016/07/30 メディア: 単行本 日本の歴史とともに歩む東京會舘の物語 東京會舘に今すぐ行きたい！上巻を読み終わるころ、私は猛烈に「東京會舘」へ…

ロスト・トレイン：中村弦著のレビューです。 ロスト・トレイン 作者:中村 弦 発売日: 2009/11/20 メディア: 単行本 旅の目的は十人十色。駅の見方がちょっと変わりそうな不思議な世界へ 「日本のどこかに、誰も知らない廃線跡がある。それを最初から最後ま…

彼女の家出：平松洋子著のレビュー・感想を掲載しています。