本の紹介(ホラー・怪談)
だいたい本当の奇妙な話:嶺里俊介著のレビュー・あらすじを掲載しています。
近畿地方のある場所について:背筋著のレビュー・あらすじを掲載しています。
アナベル・リイ:小池真理子著のレビューを掲載しています。
怖い村の話のレビューです。 ☞読書ポイント 怖いのに、眠い。途中まで一向にページが進まなかった。 【つなぐ本】本は本をつれて来る 怖い村の話 宝島社 Amazon ☞読書ポイント 「村」「島」「禁忌地帯」、そして「怖い奇習」。怖すぎて逆に「都市伝説」であ…
怖ガラセ屋サン:澤村伊智著のレビューです。 ☞読書ポイント 怖がらせ屋さんは容赦ない 【つなぐ本】本は本をつれて来る 怖ガラセ屋サン 作者:澤村 伊智 幻冬舎 Amazon ☞読書ポイント うしろめたいことをすると、いろんな形でしっぺ返しが来る。....と言うこ…
懐かしい家 :小池真理子怪奇幻想傑作選1:小池真理子著のレビューです。 ☞読書ポイント 考えるのも怖ろしい。次は誰なの? 【つなぐ本】本は本をつれて来る 懐かしい家 小池真理子怪奇幻想傑作選1 (角川ホラー文庫) 作者:小池 真理子 KADOKAWA Amazon ☞読書…
不村家奇譚:彩籐アザミ著のレビューです。 ☞読書ポイント ずっと不気味、ずっと閉塞感が.... 【つなぐ本】本は本をつれて来る 不村家奇譚 作者:彩藤 アザミ 新潮社 Amazon ☞読書ポイント ホラーとミステリーが合わさったような作品。異形の奉公人たちや「あ…
消える人たち―九つの不思議な話:斉藤洋著のレビューです。 ☞読書ポイント 「幽霊」の存在を肯定も否定もしないと言うけれど.... 【つなぐ本】本は本をつれて来る 消える人たち―九つの不思議な話 (Y.A.Books) 作者:斉藤 洋 小峰書店 Amazon ☞読書ポイント 「…
東京をんな語り:川奈まり子著のレビューです。 東京をんな語り (角川ホラー文庫) 作者:川奈 まり子 KADOKAWA Amazon これまで見てきた東京の風景が幻想的なものに見えてくる 怖い話を集めた本ということは間違いないのですが、これはパターンが変わっている…
当サイトは本のレビューや情報を掲載しています。今回は、深津さくらさんの「怪談びたり」の感想です。
怖いこと、いつも起これば日常になる!? 「たてもの怪談」加門七海著の読書感想です。
着物憑き:加門七海著のレビューです。 着物憑き 作者:加門 七海 発売日: 2019/11/26 メディア: 単行本 タイトルが一番怖い!?かも.... 加門七海さんの本だから怖いものだろう。まぁ、怖くても、着物好きだから読まないわけにはいきません。とは言え、この…
神恐ろしや:三浦利規著のレビューです。 神恐(かみおそ)ろしや 宮司が語る、神社をめぐる不思議な話 作者:三浦 利規 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2018/06/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) 実存するからより恐ろしい サブタイトルは、宮司が語…
ぞぞのむこ:井上宮著のレビューです。 ぞぞのむこ 作者:井上 宮 発売日: 2018/07/27 メディア: Kindle版 「漠市」はダメ! 絶対関わってはいけない!! この本、あまり話題にならなかったのかな?著者の名前も初めてだなぁと、略歴を見たら、井上さんは主婦…
営繕かるかや怪異譚その弐: 小野不由美著のレビューです。 営繕かるかや怪異譚 その弐 作者:小野 不由美 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/07/31 メディア: 単行本 見える、聞こえる、臭う、感じる。怖いのなかで何が一番怖い? 「営繕かるかや怪異…
迷い家:山吹 静吽著のレビューです。 迷い家 posted with ヨメレバ 山吹 静吽 KADOKAWA 2017年11月09日 Amazon Kindle 結構な「ごった煮」感のあるホラー 少年・冬野心造は昭和20年、東京から小森塚に妹と疎開をすることになった。数ある不思議な話が人々…
ししりばの家:澤村伊智著のレビューです。 ししりばの家 (角川書店単行本) 作者: 澤村伊智 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2017/06/29 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 砂って・・・怖い ホラー要素の強いアイテム「砂」。と…
恐怖への招待:楳図かずお著のレビューです。 恐怖への招待 (河出文庫) 作者: 楳図かずお 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 1996/06/01 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (12件) を見る ◆この装丁画に思わず手にし、そし…
怪談のテープ起こし:三津田信三著のレビューです。 怪談のテープ起こし 作者:三津田 信三 発売日: 2016/07/26 メディア: 単行本 あの通りにいつもいるあの女。ほとんどが黒目で白い部分がないって・・・ 怖い話は絵本から実話までさまざまな形式で世に現れ…
私はフーイー 沖縄怪談短篇集:恒川光太郎著のレビューを掲載しています。
墓地を見おろす家:小池真理子著のレビューです。 墓地を見おろす家 (角川ホラー文庫) 作者:小池 真理子 発売日: 1993/12/17 メディア: 文庫 墓地と寺と火葬場に三方を囲まれるマンション。見えない何かがひたひたと迫り来る恐怖 最初から最後の一行まで隈な…
怪談えほん (6) かがみのなか:恩田陸著の感想・あらすじ・内容を掲載しています。
秋の牢獄:恒川光太郎著のレビューです。 秋の牢獄 (角川ホラー文庫) 作者:恒川 光太郎 発売日: 2010/09/25 メディア: 文庫 毎日同じ日が繰り返される世界に迷い込み・・・ あ~もう今日が終わらなければいいのに! あ~早く今日が終わってくれればいいのに…
残穢:小野不由美著のレビューです。 残穢 作者:小野 不由美 発売日: 2012/07/01 メディア: 単行本 ドキュメンタリーを見ているようなホラー めちゃくちゃ怖いものを想像していたのですが、なんと言うか、ひとつのドキュメンタリーを見ているようなそんなホ…
鵺の家:廣嶋玲子著のレビューです。 鵺の家 作者:廣嶋 玲子 発売日: 2015/06/21 メディア: 単行本 豪商・天鵺家の隠された過去を探る よくある呪われた一族の物語です。こういうタイプの話、結構好きで、冒頭から不穏な空気が充満しているほど、読む気が漲…
お初の繭:一路晃司著のレビューです。 お初の繭 (角川ホラー文庫) 作者:一路 晃司 発売日: 2016/08/25 メディア: Kindle版 製糸場の工女たちの話ではあるのだが… レビューを見ると評判があまり良いとは言えず迷ったのですが、「富岡日記」を読んだこともあり…
麻布怪談:小林恭二著のレビューです。 麻布怪談 posted with ヨメレバ 小林 恭二 文藝春秋 2009年11月16日 Amazon Kindle 惚れた女の身体がいつもひんやり冷たいってどうですか? 山本容子さんの装丁画に惹かれ手に取ったら、「宇田川心中」の小林恭二さん…
赤んぼう少女―楳図かずお作品集:楳図かずお著のレビューです。 赤んぼう少女―楳図かずお作品集 (角川ホラー文庫) 作者:楳図 かずお メディア: 文庫 主人公の女の子のかわいらしさったら! なにかの本で紹介されていて、無性に読みたくなったこの作品。少女…
祝山:加門七海著のレビューです。 祝山 (光文社文庫) 作者:加門 七海 発売日: 2007/09/06 メディア: 文庫 やってはけない、肝試し 一番怖いと感じたのは、この話、著者の実体験を下敷きにしたということを、あとになって知った時だった。 なにも知らなかっ…
死者はまどろむ:小池真理子著のレビューです。 死者はまどろむ (集英社文庫) 作者:小池真理子 発売日: 2013/10/31 メディア: Kindle版 共同墓地に向かう葬列を見たときからはじまる恐怖 「墓地を見下ろす家」が面白かったので、引き続き小池さんのホラーを…