文庫の新刊案内! 今月発売の文庫本&注目本をまとめました。
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ここでは文庫化された小説やエッセイなどをピックアップして掲載しています。読み逃した本、文庫されるまで待っていた本と出合えることを目指します。鮮度を保つために更新は随時していきますので、ちょこちょこと覗いてみてくださいませ。※詳細はリンク先のAmazonで。
2023年11月発売
※赤文字は当サイトにレビューありです。
■江國香織編 更級日記 (河出文庫)
■群ようこ たべる生活 (朝日文庫)
■角田光代 源氏物語 2 (河出文庫)
■古川日出男 平家物語 2 (河出文庫)
■島田雅彦 好色一代男 (河出文庫)
■芦沢央 汚れた手をそこで拭かない (文春文庫)
■原田マハ お帰り キネマの神様 (文春文庫)
■山口恵以子 婚活食堂10 (PHP文芸文庫)
■冲方丁 月と日の后(上) (PHP文芸文庫)
■折原一 傍聴者 (文春文庫)
■向田邦子 精選女性随筆集 向田邦子 (文春文庫)
■今野敏 ロータスコンフィデンシャル (文春文庫)
■石井妙子 女帝 小池百合子 (文春文庫)
■小川糸 さようなら、私[新装版] (幻冬舎文庫)
■万城目学 ヒトコブラクダ層戦争(上) (幻冬舎文庫)
■寺山修司 世界でいちばん孤独な夜に 寺山修司のことば集 (だいわ文庫)
■岸本佐知子 ひみつのしつもん (ちくま文庫 き-30-3)
■東野圭吾 ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (光文社文庫)
■角田光代 銀の夜 (光文社文庫)
■寺地はるな どうしてわたしはあの子じゃないの (双葉文庫)
■青柳 碧人 むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。 (双葉文庫)
■瀬尾まいこ その扉をたたく音 (集英社文庫)
■椎名誠 遺言未満、 (集英社文庫)
■伊藤比呂美 またたび (中公文庫, い110-7)
■田辺聖子 田辺聖子の-万葉散歩 (中公文庫, た28-24)
■角野栄子 「作家」と「魔女」の集まっちゃった思い出 (角川文庫)
■角野栄子 トンネルの森 1945 (角川文庫)
■門井慶喜 地中の星:東京初の地下鉄走る
■角田光代 もう一杯だけ飲んで帰ろう。
レビュー
河出文庫さん、今月も古典文学に力を入れていますね!著名作家さんが描く古典世界。期待大です。岸本佐知子さんのエッセイ「ひみつのひつもん」は本当におすすめです!一度読んだらハマります。角野栄子さんの「トンネルの森1945」、門井慶喜さんの「地中の星」、どちらも当時の頑張りがあったから今がある....ということを知る意味でも、ぜひお手に取っていただきたい作品。そして、ノンフィクションでかなり読みごたえがあったのが石井妙子さんの「女帝」。小池都知事の話です。いずれもおすすめです!
勝手にセレクト!今月の注目本
今月は、電車の中でサクッと読めそうな本を選んでみました。思わず途中下車したくなるかも!?
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