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うずまきぐ~るぐる 

*** 新しい本との出合いがきっとある★書評ブログ ****

【5時に夢中!エンタメ番付】9月場所(2019年)

 

 

 

東京MXTVの5時に夢中!で紹介された本や映画を紹介します。

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナーで、月に1度、3本ほど紹介しています。

以下は、中瀬親方が話していたことを簡潔にまとめたものを掲載しています。

 

 

 

 

【 関脇】アンダーニンジャ:花沢健吾

 

 

内容紹介(Amazonより)

かつて栄華を誇った日本の忍者たちは、戦後GHQによって組織を解体させられ消滅した。しかし、実は今でも忍者は秘密裏に存在しており、その数は20万人とも言われている。そして一部の精鋭忍者は国家レベルの争いごとの裏で暗躍していた。一方で、末端の忍者は仕事にありつけないことも多く、その一人・雲隠九郎もニート同然の暮らしをしていた。しかし、そんな九郎のもとについに重大な「忍務」が‥‥!

 

 

人気ゾンビマンガの花沢さんの最新作。とにかくいろんなキャラクターの人が出て来て思わずクスリと笑ってしまうそう。さすが花沢さん、めちゃくちゃうまいと中瀬さん。

 2巻まで既刊されているそうです。

 

 

 

【大関】映画「ボーダー 二つの世界」

 

ダークファンタジーな世界とミステリーの世界が融合したとても面白い映画だったそう。衝撃的な性的シーンも!

 

 

 

【横綱】罪の轍:奥田英朗

 

 

内容紹介(Amazonより)

刑事たちの執念の捜査×容疑者の壮絶な孤独――。犯罪小説の最高峰、ここに誕生! 東京オリンピックを翌年に控えた昭和38年。浅草で男児誘拐事件が発生し、日本中を恐怖と怒りの渦に叩き込んだ。事件を担当する捜査一課の落合昌夫は、子供達から「莫迦」と呼ばれる北国訛りの男の噂を聞く――。世間から置き去りにされた人間の孤独を、緊迫感あふれる描写と圧倒的リアリティで描く社会派ミステリの真髄。

 

 

刑事たちの執念の捜査と容疑者の圧倒的な孤独が絡みつく。脇役も味のある人物が多く、そのキャラクターの書き分けが素晴らしいそう。犯罪ミステリ最高峰とも言ってもいいような、奥田さんの最高傑作のひとつが誕生した、と絶賛。中瀬親方、結構な熱量で紹介。「ミステリー好きな人は本当に読んでみてください」と最後に念押しされていました(笑)

 

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