こんにちは。kuraraです。
今年もコツコツと読書記録を書き綴り、「今年のベスト12」を選ぶ季節になりました。年々読書ペースが落ちて来ているようで、今年は月に10冊ペースでしたが、その分、自分の好きなジャンルをじっくり読めた気がします。また、小説、エッセイ、ノンフィクションと、バランスよく読めました。
以下、今年のベスト12冊です
(書影、クリックするとAmazonサイトが覗けます)
■ノンフィクションで最高にインパクトがあったのは、何といっても「聖なるズー」。新潮社の中瀬ゆかりさんのおすすめで手にした本ですが、評判通り本当に衝撃的でした。
■「森瑤子の帽子」は、昔読みまくった小説家の一人ですが、ホント彼女のことをなにも解らずその小説を読んでいたんだなと、今になって思い知った一冊。当時、10代の私には早すぎた作品たち。改めて今読んでみたくなった。
■櫻木みわさんの作品はこの先、ずっと読み続けるだろうなぁという予感でいっぱいです。今年出会えて一番良かった作家。
■小川糸さんの「ライオンのおやつ」は、ずっと読みたかった一冊。死と向き合う話なので読むのに覚悟がいる作品だ。いっぱい泣かされたし、いっぱい考えさせられた。小川さんの作品の中で一番好きになった。
まだまだ他にも面白い作品はたくさんありましたが、絞りに絞って12冊です。来年はどんな本に出合えるかな。気になる作家さんが毎年増え続け、リストに溜っている本がかなりありますが、根気よく読み続けます。
今年もお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
それでは、良いお年を!