NHKの「ひるまえほっと」内で、女優・作家である中江有里さんが紹介した本を掲載。番組内で話されていた内容を、ざっくりですが文字に起こしお伝えします。
番組コーナー紹介文
月に一度のブックレビューです。案内人は女優で作家の中江有里さん。年間300冊の本を読む中江さんが、幅広いジャンルからご紹介。あなたも夢中になれる1冊に出会えますよ!
今回のテーマは、学ぶです。
- ルポ誰が国語力を殺すのか:石井光太
- いい日だった、と眠れるように 私のための私のごはん:今井真実
- わたしの心のレンズ:大石芳野
- 空を駆ける:梶よう子
- 音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む:川原繁人
- <感想>
ルポ誰が国語力を殺すのか:石井光太
近年議論になっている「読解力の低下」。ことばと向き合うとは、人と向き合うことなのかも。
いい日だった、と眠れるように 私のための私のごはん:今井真実
料理が出来る=技術があるではない。自分と向き合い、自分のために料理がしたくなる本。
わたしの心のレンズ:大石芳野
半世紀近く国内外で活動する写真家による記録。苦しむ人がいる限り、戦争は過去のものではない。
空を駆ける:梶よう子
yuri’spoint
物語の持つ力。
音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む:川原繁人
yuri’spoint
子どもは、音の解像度が高い
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<感想>
音声学の本、興味深いですね。ちょっとだけ音声学をかじったことがありますが、苦手でした。でも、こういう本が当時あったら、もっと面白く学べただろうなぁーって。この本、ページの下にORコードが付いていて、音を聞きながらそのことについて学べるみたいです。やはや、学び方もどんどん進化してるんだなぁと強く感じました。
さて、ブックレビューの更新はとても久しぶりでした。見逃したり、コーナー自体がお休みだったりで飛び飛びなっていますが、9月分はなんとか掲載できました(汗)それでは、また来月!!