ほしじいたけ ほしばあたけ:石川基子著のレビューです。
しいたけの じいさんとばあさんが大活躍!
タイトルも面白いけど、この表紙の「くてぇ~」とした感じが
たまらずに手にとってしまった絵本。
ほしじいたけと、ほしばあたけ。
生息地はきのこのむら。
ほのぼのひなたぼっこをするシーンからはじまります。
のどかなきのこのむらにはその名のとおり、
たくさんのきのこたちが住んでいます。
しかし、ある日突然、事件が起こります。
そのとき・・・・
「ほうあっ!」
仲間を助けるために、
ほしじいたけは、体を張って活躍するのです。
颯爽と事件現場に現れるほしじいたけ。
さらにさらに・・・ほしじいたけは奥の手を使うのです!
「うおおおおおおおおおおぉぉぉうっじゃっ」
ほしいじいたけの迫力に
「かっけぇえー」って思わず叫んでしまう!
ほしばあたけだって・・・
「ふぉうりゃああああああっっっ」って、じいさんのサポート!
と、実況中継調で、なんのことやらとお思いでしょうが、
実は、じいさんの体がライ○ップに通ったかのごとく
素晴らしく変身!しとるのです。
ほししいたけパワー凄いです!
でも、やっぱり元の姿のほうがふたりにとっては快適なのかな。
人間もこんな風に変身できたら、さぞ楽しかろう。
若返りたい方、必見ですぞ!