Web Analytics Made Easy - StatCounter

うずまきぐ~るぐる 

*** 新しい本との出合いがきっとある★書評ブログ ****

【感想・あらすじ・レビュー】口に関するアンケート:背筋

 

 

口に関するアンケート:背筋著のレビューです

☞読書ポイント 

或る心霊スポットの肝試しをしにいった学生たちに起きたことを、彼らの証言をもとに展開していくホラー。コンパクトにまとまっているが、異様な雰囲気が満載。本書を見かけたら、必ず気になり、本を開きたくなるという「本」自体も異質である。

 

口に関するアンケート

口に関するアンケート

感想・あらすじ 

(ネタバレなし)

背筋さんのホラーは、「近畿地方のある場所について」「穢れた聖地巡礼について」、そして今回の「口に関するアンケート」と短期間に発売されたっものはすべて読んできた。今をときめくホラー作家として方々で話題になっているものだからついつい読んでしまう。

 

すごく怖いとか、すごく面白かった~って感想が毎度持てないのも、私の読解力のなさなのかな....って思ってしまう。凝った作りになっているせいなのかな。もしくは話がポンポンと進んだり、場面展開が早いからなのか?その辺がおそらく自分にはフィットしないのかなーと思ったり。

 

そんな気持ちがあったんですけど、今回はストーリー的にも比較的まとまっていて、今まで一番読みやすい作品でした。というか、本書、63ページしかないんです。短編集の一編だけを本にしちゃったって感じなんです。そしてさらにに驚いたことがありますが、それは最後に書くとします。

 

 

 

 

物語は肝試しをした大学生のグループ。参加した一人が自殺してしまった。残されたメンバーのその後......という展開です。

 

彼らの一人一人の証言から、私たち読者はそのシチュエーションを脳内に広げていくわけですが、これが結構怖い。ラストにかけて襲いかかってくる感じ、ゾワ~っとした後味の悪さがありました。

 

他の方の感想などを拝見してみると、何度か読むとこの話の凄さみたいなものが更に解って面白いとの意見がちらほらあります。わたしは一度読みで十分と思い終了しました。いろいろな仕掛けとか、探すのに疲れちゃいそうで(笑)

(本の大きさ)

ということで、ちょっと違うのですが、私が一番驚いたのはこの本の大きさにありました。図書館で渡された時「図書館が用意した冊子でもくれるのかな?」って思ったら、この本でした。思い込みとは激しいもので、まさか借りる本にこんな小さなサイズのものが出てくるとは思ってもいなかったので、思わず「ひっ」となったのでございます。この本との出会いが一番怖かったかも....。(笑)

 

ちなみに定価550円(税別)。これを高いと感じるか、安いと感じるかは貴方次第?とは言え、このちょっとした驚きは、電子書籍では味わえない。是非、現物を手に取ってみて下さいね!

 

 

 

合わせておすすめ