文庫の新刊案内! 今月発売の文庫本&注目本をまとめました。

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ここでは文庫化された小説やエッセイなどをピックアップして掲載しています。読み逃した本、文庫されるまで待っていた本と出合えることを目指します。※詳細はリンク先のAmazonで。
2025年8月発売の文庫本
■中山七里 いまこそガーシュウィン (宝島社文庫)
■柊サナカ 喫茶ガクブチ 思い出買い取ります (文春文庫)
■吉田修一 ミス・サンシャイン (文春文庫)
■雫井脩介 クロコダイル・ティアーズ (文春文庫)
■スタジオジブリ ジブリの教科書21 君たちはどう生きるか (文春ジブリ文庫)
■綿矢りさ 嫌いなら呼ぶなよ (河出文庫)
■ しいきともみ 私小説: 作家は真実の言葉で嘘をつく (河出文庫)
■青柳碧人 カエルみたいな女 怪談青柳屋敷・新館 (双葉文庫)
■住野よる 腹を割ったら血が出るだけさ (双葉文庫)
■ 楡周平 限界国家 (双葉文庫)
■寺地はるな カレーの時間 (実業之日本社文庫)
■伊坂幸太郎 マイクロスパイ・アンサンブル (幻冬舎文庫)
■江國香織 シェニール織とか黄肉のメロンとか (ハルキ文庫, え-2-4)
■群ようこ しあわせの輪 れんげ荘物語 (ハルキ文庫, む-2-20)
■吉本ばなな 別れ、コロナ、凪 どくだみちゃんとふしばな12 (幻冬舎文庫)
■田辺聖子 欲しがりません勝つまでは (光文社文庫)
■今村翔吾 イクサガミ 神 (講談社文庫)
■瀬尾まいこ 掬えば手には (講談社文庫)
■梯久美子 昭和の遺書 (中公文庫, か99-1)
■乾ルカ 葬式同窓会 (中公文庫, い124-5)
■木村衣有子 昭和 女たちの食随筆 (中公文庫, き47-2)
■櫛木理宇 悲鳴
■堀江敏幸 定形外郵便
■白石一文 ファウンテンブルーの魔人たち
勝手にセレクト!今月の注目本

介護未満とはよく言ったもの。この時期は小さくても様々な問題が頻繁に勃発する....ということは、経験してみないと分らない。おそらくスーさんも仕事をしながら大変な状況になっていることは想像に難くない。スーさんの生の声を聴いてみよう。
内容
82歳の父が突然ひとり暮らしに。幸い健康に問題ないが、家事はほとんどできず日常生活に黄信号が灯る。唯一の家族の娘は、毎食の手配から大掃除までをあえてビジネスライクにサポート。それでも日々体力と記憶力が衰える父に、「ペットボトルが開けられない」といった難題が次々とふりかかる。「老人以上、介護未満」の身に何が起きるのか? その時期に必要な心構えは? 父のケアに奔走した娘が綴る、七転八倒の5年間。(Amazonより)
夏ですからねぇ。極上のホラーを読みたくなりませんか?背筋さんをはじめ、錚々たるホラー作家が集まった1冊。一気に涼しく.....なんてことにならないかな。
内容
暗がりから溢れ出し、人を呑み込む〈怪異〉。現代最高峰のホラー作家たちが生み落としたソレはあなたに一生つきまとう――。背筋×ハイファッションの呪縛、澤村伊智×深夜の客人、梨×「恐怖症」売りの女、コウイチ×地方ロケ、はやせ&クダマツ×怖すぎる心霊物件、栗原ちひろ×セレブ一家の闇……究極の6ストーリーズ(Amazonより)
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