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【レビュー】もっと塩味を!―Plus de sel,s’il vous plait!:林真理子

もっと塩味を!―Plus de sel,s’il vous plait!:林真理子著のレビューです。

 

もっと塩味を!―Plus de sel,s’il vous plait!

もっと塩味を!―Plus de sel,s’il vous plait!

 

 

 

◆天性の味覚を持つ女性の一生とは…

 

 

最近、ハンサムな俳優やシェフが料理をしている場面を 
テレビでよく見かけるようになりました。
ハンサムシェフと華麗な包丁さばきに目を奪われている方も多いはず。
この話は今の料理界の前兆のような時期のお話です。
 
田舎で暮らす裕福な主婦が、フランス料理に魅せられ 
家庭を捨てて東京へ飛び出すところから長い話が始まります。

 

自由奔放に生きる彼女に最初は「??」という感じでしたが、
好きな人のために尽くす姿勢や、ある決断をする時は男性より
潔く動く様子にどんどんこの女性に惹き込まれていきます。

 

また彼女を取り巻く男性達。
料理に注ぐ情熱と、勝手すぎる異性関係にイライラしながらも、
自分のためだけに作ってれる料理なんていいな~と妄想を
膨らませながら読み進めていました。

 

舞台も東京から三崎、
そしてパリへと移って行きます。

波乱万丈、最後に彼女が本当に望んでいたことは…
なんとも切ない…そして新たに出発する行き先は…。

 

この話はパリのレストラン「ステラマリス」オーナーマダム

吉野美智子さんをモデルにして書かれたそうです。

私は存じませんでしたが、フランス料理に詳しい方の間では

有名だったのではないでしょうか。

 

場面が次々変わる軽快な作品なので、とても読みやすかったのと
グルメな林さんの本領発揮ともいえる1冊です。

 

 

uzumaki-guruguru.hatenablog.com

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