
はじめに
ここでは毎月、私が読み逃したくないと思う小説やエッセイ、新聞広告やTwitterなどで話題になっている本を見つけて掲載していきます。気になる本がありましたら是非、ご購入や図書館の早め予約などにお役立てください。
※詳細のリンク先はAmazonです。
2025年10月の新刊ピックアップ!
こんにちは。やっと少し涼しくなってきましたね。少しは落ち着いて読書が出来る感じですが、ふいに暑い日もあったりするのが困りもの。さて早いもので10月の新刊です。今月はクリスマスを踏まえ、サンタさん関係の絵本の新刊も多そう。また、手帳や日記、家計簿など、2026年版が続々と発売されていく月でもあります。来年の準備&読書の秋に向けての書籍を見つけましょう。
原爆投下後、石段に焼きついた人影の真実広島平和記念資料館に展示されている「人影の石」。それは、原爆の強烈な熱線で石段に残された黒い影。これはだれの影なのか?その人はどうしてそこにいたのか?原爆投下の後、その人はどうなったのか?
「人影」がだれのものなのか、どうしてこのような形で残ったのか、当時の目撃情報、遺体を収容した兵士の証言などから解き明かす、真実をたずねて伝える物語です。(Amazonより)
▶ベストセラー『「食堂おがわ」の料理帖』待望の第2弾が登場
▷店主・小川真太郎さんが繰り出す「あったらいいな」の妄想料理の数々
▶雑誌「dancyu」ファン、料理人、食に興味を持つ幅広い人の必読書(Amazonより)
角田光代さんが初めて書き下ろした猫のお話の絵本ですって。洋画家・小池壮太さんのイラスト。見本を見ましたけど、かなり楽しそう!角田さんちの猫ちゃん?家族の知らない猫の時間。ちょっとワクワクします。
他にも気になる新刊一覧
■中森明夫 ハレーション (角川書店単行本)
■森絵都 デモクラシーのいろは【電子版特典付き】 (角川書店単行本)
■恩田陸 完全版 ユージニア
■最果タヒ 星がすべて
■垣谷美雨 絶縁病棟
■ 滝沢カレン でかまりなちゃん
■ 久坂部羊 命の横どり
■大島真寿美 たとえば、葡萄
■窪美澄 宙色のハレルヤ
■岩井圭也 真珠配列
■太田光代 社長問題! 私のお笑い繁盛記
■伊藤野枝 アナアキストの悪戯
■井上荒野 キャベツ炒めに捧ぐ リターンズ
■小川洋子 続 遠慮深いうたた寝
■山田詠美 三頭の蝶の道
■高田大介 図書館の魔女 霆ける塔
■ふかわりょう 東京生まれじゃないけれど
■西村亨 死んだら無になる (単行本)
■益田ミリ 中年に飽きた夜は
■古内一絵 女王さまの休日-マカン・マラン ボヤージュ (単行本)
■町田そのこ 彼女たちは楽園で遊ぶ (単行本)
■月村了衛 地上の楽園 (単行本)
■ 多和田葉子 研修生 (単行本)
■伊坂幸太郎 さよならジャバウォック
■小川哲 火星の女王
■恒川光太郎 ジャガー・ワールド
■ 小川哲 言語化するための小説思考
■寺地はるな ナモナキ生活はつづく
■小池真理子 ウロボロスの環
■阿川佐和子 吾も老の花
■中村文則 彼の左手は蛇
■雨穴 変な地図
■中島京子 水は動かず芹の中
過去の新刊情報
あとがき
今月は人気作家さんたちの新刊が結構出ますねぇ。なかでも滝沢カレンさんの新刊に注目しています。お子さんが生まれた時のコメントを読みましたが、独特な世界観と文章を書かれていたのが印象的で、今回そんな彼女の文章に触れる良い機会になりそうな1冊だと思います。楽しみです。それではまた来月!






