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うずまきぐ~るぐる 

*** 新しい本との出合いがきっとある★書評ブログ ****

【読書まとめ】2024年・読んでよかったベスト12冊

 

 

 

 

今年の振り返り

早いもので今年も「読んでよかった本のまとめ」の年末になりました。当サイトで毎月気に入った本を掲載してきた本のまとめになります。今年は約111冊ほどの作品を読みました。忙しかったり、猛暑だったりしたわりには読めた気がします。

マイベスト12

(書影、クリックするとAmazonサイトが覗けます)

人の砂漠 (新潮文庫)ともぐい二人キリ (集英社文芸単行本)教誨師 (講談社文庫)

穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追ってツユクサナツコの一生父親 (集英社文庫)赤い星々は沈まない

蕁麻の家 (講談社文芸文庫 はG 2)財布は踊る檜垣澤家の炎上(新潮文庫)哀しいカフェのバラード

 

※リンク先は、レビュー記事になります。

 

■今年はガツンとくるノンフィクションものを前半に読みました。沢木耕太郎氏の「人の砂漠」は「ザ・人間」「生きること」をまざまざと感じさせれられる重厚なノンフィクション。これを読み逃さず良かったと思えた一冊。

 

■そういう意味でもう一冊ノンフィクションで「教誨師」も。教誨師という仕事があることがもっと世の中に知られてもいいのではと思えた内容でありました。

 

■ノンフィクションじゃないけど、村山由佳さんの「二人キリ」は大作です。こちらは世を騒がした阿部定の話。一体どうしてあのような事件を起こしたのか?阿部定という女性がどんな人だったのか、様々な人々の証言などから見えてくるという興味深い構成で夢中になって読みました。

 

 

 

 

■とにかく衝撃だったのは「ツユクサナツコの一生」です。これはネタバレになっちゃうので書きませんが、呆然...としました。益田ミリさんの今までとはまったく違う作風と言ってもいい。

 

■「蕁麻の家」はずっと読みたいと思っていて数年経ってしまっていた作品。なにせ気が重くなるような内容ということで後回しにしちゃっていました。今年はようやく読むことに。萩原朔太郎のイメージがガラッと変わったなぁ。本当に暗い話だったけど、やっぱり読んでよかった。

 

そして今年最も読んでよかったと思えた本は、

 

穏やかなゴースト 画家・中園礼二を追って:村岡俊也

穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追って

■「穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追って」は、決して自分では見つけることができなかったと思う一冊。アート関係の読み物だし、中園さんのことも全く知らなかったわけですから手に取る確率はほぼなかったはず。そんな私ですが、いつも聞いているラジオで新潮社・中瀬ゆかりさんがとても良いと紹介されていて読みたくなったわけです。これが想像以上に良くて、今でも思い出すと中園さんが居た風景や言葉の余韻までもが戻ってくる。ノンフィクションなのに、ひとつの8ミリビデを観ているような気持ちになるのです。今年はこの本に出合えただけでも大収穫!って気持ちです(笑)読書はやっぱり人のおすすめにも耳を傾け、良書に出合える機会を増やすことも大事だなと思った次第です。自分だけだとどうしても偏ってしまいますからねぇ。読まず嫌いにならないよう、来年もたくさんの本と出合いたいです。

まとめ

2015年~2020年まで お気に入り本のまとめ 

2021年~ お気に入り本のまとめ(2021年~) 

 

来年もたくさんの本のご紹介ができるといいなと思っています。来年もどうぞよろしくお願いします。2024年末