中江有里の「ひるまえ図書館」で紹介された本を簡潔にまとめています。
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ここでは。中江有里の「ひるまえ図書館」で紹介された本を簡潔にまとめています。読み逃した本、文庫されるまで待っていた本と出合えることを目指します。
※詳細はリンク先のAmazonで。
2024年12月に紹介された本
■東野圭吾 名探偵の掟 (講談社文庫 ひ 17-21)
■青崎有吾 地雷グリコ (角川書店単行本)
■殊能将之 鏡の中は日曜日 (講談社文庫)
■米澤穂信 ボトルネック(新潮文庫)
■南木佳士 阿弥陀堂だより (文春文庫 な 26-7)
■新刊上畠菜緒 イグアナの花園 (集英社文芸単行本)
■宇野千代 生きて行く私 (角川文庫)
2024年10月に紹介された本
■梨木果歩 家守綺譚
■辻村深月 ぼくのメジャースプーン (講談社文庫 つ 28-6)
■鏑木蓮 エンドロール (ハヤカワ文庫JA)
■遠藤周作 深い河 新装版 (講談社文庫)
■せなけいこ ねないこだれだ (いやだいやだの絵本)
■椹野道流 祖母姫、ロンドンへ行く!
■新刊ヘンリー・オースター/デクスター・フォード アウシュヴィッツの小さな厩番
■上橋菜穂子 獣の奏者 I闘蛇編 (講談社文庫)
■きくちちき ゆきのゆきちゃん
レビューあります!
■家守綺譚:梨木果歩
梨木作品の代表作と言ってもいいほど素晴らしい作品です。その後の作品にも主人公が登場したりするので、楽しみがいっぱい。梨木作品が気になっている方はぜひ本作から入ることをおすすめします。不思議なことが起こる、不思議な読み心地を与えてくれる一冊。
これは文句なく面白い!できれば次巻を準備して読み進めることをお勧めします。私は初刊はお試し程度に読み始めたのですが、読み終わるとすぐ次が読みたくて手元にないことを後悔しました。続きが絶対読みたくなりますよ!
■獣の奏者:上橋菜穂子
深い河:遠藤周作
あと、遠藤周作の「深い河」はずいぶん昔に読みましたが、これは生涯読書でマイベスト10に入るくらい心に残っている作品です。「読み時」はあると思いますが、目についたり、気になった方は一度ぜひ。読まないと損!