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うずまきぐ~るぐる 

*** 新しい本との出合いがきっとある★書評ブログ ****

【まとめ】中江有里のブックレビューで紹介された本 テーマ:言葉に羽をはやす

 

 

2023年5月8日放送分。ひるまえほっと・中江有里のブックレビューをまとめたものを掲載しています。

 

NHKの「ひるまえほっと」内で、女優・作家である中江有里さんが紹介した本を掲載。番組内で話されていた内容を、ざっくりですが文字に起こしお伝えします。

番組コーナー紹介文

月に一度のブックレビューです。案内人は女優で作家の中江有里さん。年間300冊の本を読む中江さんが、幅広いジャンルからご紹介。あなたも夢中になれる1冊に出会えますよ!

2023年5月8日放送のテーマは、言葉に羽をはやすです。 

 

読み終わらない本:若松英輔

内容

これから僕は君に、少し長い手紙を書こうと思う――。
「今、ぼくたちは、とても困難な時代を生きている。ひとがひととのつながりを見失いつつある時代に生きている。ある意味では、ひとを信頼するという当たり前のことが、こんなにむずかしくなった時代はないかもしれない。でも君が、個人を信頼することがむずかしいことがあっても、人間への信頼を失わないでいてくれたら――今という時代に失望を感じることがあっても、絶望のなかにさえも希望を見い出そうとしたひとが、かつていたことを忘れないでいてくれたら。そう願ってやまない」――「小さなひと」)(Amazonより)

 

・著者が50歳を過ぎたあたりから影響を受けた言葉を綴るエッセイ集。「おもい」を受け止めることが真に読むことに繋がる。

 

 

 

 

コミュ力は「副詞」で決まる:石黒圭

内容

副詞というと、わかりにくくて地味な品詞のイメージを持つ人が多いだろう。
しかしそんな人でも、じつは日々の生活の中で、驚くほどたくさんの副詞を使っている。「めっちゃ」「やっぱり」「じつは」「なるほど」「まことに」「せっかく」「あいにく」「おかげさまで」等々……。名詞、動詞、形容詞のようにSVOCのいわゆる5文型を構成する要素とはならないが、しかし副詞は単なる添え物ではない。
書き手の気持ちをもっともストレートに伝える要素であり、読者は副詞に敏感に反応するのである。その選択に成功していれば共感を得られるが、失敗するとそっぽを向かれるだろう。本書ではコミュニケーション向上の鍵となる副詞について、その分類と機能を知るとともに、使い方の勘所を、社会・文化的背景も交えて解説する。(Amazonより)

・副詞についてのユニークな解説本。使われ方から現代社会が見えて来る。

 

 

 

ぼんぼん彩句:宮部みゆき

内容

俳句と小説の新しい出会い。17音の奥に潜む繊細で彩り豊かな12の物語。
宮部みゆきが深い洞察力と鑑賞力で12の俳句から紡ぎだした玉手箱。社会派からホラー、SFに至るまで、あらゆるジャンルに足跡を残してきた宮部文学の新たなる挑戦!(Amazonより)

・宮部さんの想像力で俳句から物語が広がっていく。よくこんな風に物語が展開していくなぁと驚きの連続。

yuri´s point 

俳句から広がる物語

 

 

 

 

野球短歌 さっきまでセ界が全滅したことを私は全然知らなかった:池松舞

内容

「― いつまでたっても阪神が勝たないから、短歌を作ることにしました。」この言葉からはじまる、2022年のプロ野球を、阪神戦を軸に毎試合ごと短歌を詠み続けていった、全313首を収録。野球を愛する苦しさと幸せが、熱量高く密封されています。 巻末には、詩人の斉藤倫さんによる寄稿を掲載。(Amazonより)

 

本日の感想

今日は中江さんの阪神愛がよーく伝わって来ました。球場にも通われているみたいですねぇ。「野球短歌」は、さぞ、楽しい読書になったことでしょう(笑)本日のブックレビュー、個人的には「副詞」についてが気になります。確かに品詞のなかで副詞ってちょっと地味な役割だけど、これこそ上手く使いこなせると、言葉にぐーんと色が付く感じがしますね。これはちょっと読んでみたいな。それでは、また来月。