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うずまきぐ~るぐる 

読書書評ブログへようこそ!読んだ本についてのあれこれを思いのままにぐるぐるかきます。

【5時に夢中!エンタメ番付】8月場所(2021年)

 

 

東京MXTVの5時に夢中!で紹介された本や映画を紹介します。

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナーで、月に1度、3本ほど紹介しています。

以下は、おおまかなあらすじと、中瀬親方が話していたことを簡潔にまとめたものを掲載しています。

 さて、親方はどんな本を紹介してくれるでしょう。早速見て行きましょう!

 

 

【関脇】エッセイ:0メートルの旅-日常を引き剥がす16の物語:岡田悠

 

 ■内容

 Web記事累計600万PVの会社員ライター、鮮烈のデビュー作。
本書の旅の舞台は、16の国と地域。日本から1600万メートル、地の果て南極から始まり、だんだんその距離は近づいて、最後は「自分の部屋の中」で完結します。「遠くに行くこと」だけが旅ではない。日常の中に非日常を見出し、予定不調和を愛する心があれば、いつでも、どこでも、旅はできる。読めば自分だけの物語が始まる。これからを生きる人に贈る、新しい旅のエッセイです。ーーーAmazonより

 

中瀬さん:

 岡田さんは会社員をしているんですけど、記事累計の300万PVを誇る会社員ライターでもあるんですね。これはデビュー作なんですけど、有給休暇を全部旅行に突っ込んで、今まで訪れた国は70か国、国内は全都道府県制覇されてる方なんですけど、そんな岡田さんが執筆した旅の舞台は16の国と地域。一発目は地の果て南極からはじまって、南アフリカとかイスラエルとかウズベキスタンとか、いろんなところに訪れた話を書いている。

 

独特の目線で、めちゃめちゃ面白いんですよ。よくある旅のガイドとか、名所とかそんなのは全然出てこなくて「そこ取るか」な話。

 

また、グーグルを古地図にして江戸時代になかった道は通らないみたななことを近所で旅する。最後はついに自分の部屋の中で完結するっていうね。旅っていうのは、消費するだけでなく作り上げることができるんだって。旅行きたい、旅行きたい、ってガイドブックだけでゴロゴロして読んでいた自分にちょっと目を開かしてくれた。その気になればこういうことができる。エアバイクで日本一周したりとかもできる。グーグルマップ、スマホをつないで...。

面白かったです。非日常と日常、両方行ったり来たりできる、なかなか読みごたえがあるので是非!

 

 

 

【大関】小説:邯鄲の島遥かなり:貫井徳郎

 

■内容

島に生きた、ある一族の百五十年の営み。渾身の大河小説三千二百枚、開幕! 神生島 にイチマツが帰ってきた。神か仏のような人間離れした美貌の一ノ屋松造に、島の女 たちは例外なく魅入られていく。イチマツの子供には、みな体のどこかに同じ徴が あった。またその子供たちにも――。明治維新から「あの日」の先までを、多彩な十 七の物語が鮮やかに映し出す。三ヵ月連続刊行スタート。--Amazonより

 

中瀬さん:

 こちらは上巻になります。ものすごい大作で、ものすごいスパンの、つまり、ある一族の明治維新から現在までの150年の営みを書いた小説。

 

(ここであらすじ紹介)

 

中瀬さん:

日本の150年の写し鏡になっているので、飽きないっていうか、ずっと読んでいたいっていうような話なんですね。これ、上巻が8月で、中巻が9月、10月に下巻と、3か月連続で出る。

 

貫井さんはミステリ作家としても有名で人気がある方。その貫井さんが、「小説家にとって一生に一度の作品があるなら、僕の場合この小説がまさにそれです。」とまで語っているんですよ。あれだけいっぱい素晴らしい作品を出してる貫井さんが。癖になるというか、止まらなくなって、私、会社でずっとこれを読み続けていて、他の本が読めないくらいはまってしまいました。大河小説、大河ロマン、素晴らしいです。是非、読んでください。

 

 

 

【横綱】コミック:九条の大罪:真鍋昌平

  

■内容

法とモラルの極限ドラマ、開幕!
国民的ダークヒーロー漫画『闇金ウシジマくん』の真鍋昌平、最新作!なぜか厄介な案件ばかりを引き受ける弁護士・九条間人(くじょうたいざ)。鼻炎持ちのバツイチで、ビルの屋上でテント生活をしている偏屈な弁護士だ。主な顧客は、半グレ、ヤクザ、前科持ちなど、きな臭い人だらけ!?ネットでは悪徳弁護士と罵られながらも、イソ弁の烏丸(からすま)と共に、依頼人の擁護に務める。ある日、飲酒して轢き逃げをした半グレが、先輩の壬生に連れられて、九条のもとを訪ねる。そこで九条が授けた策は、弁護士にはあるまじき教唆で――!?交通事故ひとつですら、常識がひっくり返る。知ってるだけで、人生が変わる。神か悪魔か弁護士・九条!法とモラルの極限ドラマ、ここに開幕!━Amazonより

 

中瀬さん:

  5時夢にも来てくださりましたけど、すごく素敵な方ですよね。新しいシリーズ、これ、最高に面白いんですよね。面白いというか、怖い、真鍋ワールド健在。

なぜか厄介な案件ばっかり引き受ける弁護士九条。ビルの屋上に住んでいる偏屈な弁護士なんです。

 

(ざっくり内容紹介)

 

中瀬さん:

ものすごい悪徳なのか、ものすごい善人的な要素もあったりして、法とは何か、モラルとは何かという極限のドラマなんです。見てられないようなすごい描写もある。これ、新たな傑作の誕生だと思います。下旬に3巻も出ます。是非、読んでください。

 

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旅の本、面白そうですね!古地図に合わせてご近所を旅するなんて渋い!貫井さんの大河小説もいいなぁ。けど、三巻は気合が要りますね。でも、中瀬さんがずっと読んでいられるほどっておっしゃってるから、あっという間に読み切れそうな気もするし。

コロナ禍での執筆活動で、どの作家さんもかなり力を入れたという作品が続々と生まれてきている気がします。読み逃さないように!

それでは、また来月!