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うずまきぐ~るぐる 

読書書評ブログへようこそ!読んだ本についてのあれこれを思いのままにぐるぐるかきます。

【レビュー】Go To マリコ:林真理子

 

 Go To マリコ:林真理子著のレビューです。

Go To マリコ (文春e-book)

Go To マリコ (文春e-book)

  • 作者:林 真理子
  • 発売日: 2021/03/10
  • メディア: Kindle版
 

 

 

 エッセーの最多掲載回数でギネス認定へ!

 

ひさしぶりに読む林真理子さんのエッセイ。こちらは文春の連載ものをまとめたもので、もう数えきれないほどこのシリーズは出版されてきた。その時に話題になっているものがタイトルになっていることが多く、新刊情報でいつも目を留めてしまう。

 

今回は2020年のコロナが始まってからの1年が載っている。私自身、昨年1年はとても長くもあり短くもあり、大変な一年であったはずなのに、どこかぼんやりとした記憶しかない。しかし、本書でひと月ひと月を細かく見て行くと、実に色々なことが日々起きていたことが解る。そうい意味でも、昨年1年を振り返る的な読書になった。

 

林さんにとってもかなり特別な1年だったそう。それでも私から見たら、こういう自粛期間でもかなり活動されているなぁ....と言う印象。密かにYouTubeデビューをしていたり、地元の山梨県で「まるごと林真理子展」が開催されたり、ギネスに認定されたりと、何気にいろいろと林真理子は更新されていたんだなぁと。

 

そんななか、安定の夫婦仲の悪さが際立つ(笑)ダンナさんが林さんに向かって「ダラダラしてないで、本でも読みなさい」って小言にはちょっと笑ってしまったけど。しかしまあ、厳しいダンナさん。そして、それを読者にチクるがごとく書きまくる林さん。相変わらずな感じが何故かホッとするのもこのエッセイ。

 

 

 

さてギネス。驚きましたね。「同一雑誌におけるエッセーの最多掲載回数」ということでギネスに認定されたそう。週刊文春に37年連載って!いやぁ、もうホント凄いことですよ。林さんと言えば私的にはアンアンの連載エッセイの方が馴染みがあるのだけれど、あちらも途中で打ち切りになって、また復活されたそう。現在も続いている。ギネス認定には、大量の書類が必要で、かなり大変な手続きだったそう。何にせよ、一つのことをずっと書き続けられる、これも才能なんだろうな。

 

巻末は阿川佐和子さんとの対談が。作家以外の林さんのもう一つの顔が垣間見れて面白かった。文学賞の審査の話から、ママ友社会の話まで、うわって感じで(笑)早く小説にしてほしいけど、このあたりはまだ先になりそうですね。

 

ということで、毎日チビチビ読みながら、毎日クスクス笑ったエッセイ。また来年、2021年を振り返るという意味でも読んでみたいと思った。(←気が早い)