うずまきぐ~るぐる 

読書書評ブログへようこそ!読んだ本についてのあれこれを思いのままにぐるぐるかきます。

【レビュー】視聴率ゼロ!: 弱小テレビ局の帯番組『5時に夢中!』の過激で自由な挑戦:大川貴史

 

視聴率ゼロ!:大川貴史著のレビューです。

視聴率ゼロ!: 弱小テレビ局の帯番組『5時に夢中!』の過激で自由な挑戦

視聴率ゼロ!: 弱小テレビ局の帯番組『5時に夢中!』の過激で自由な挑戦

 

 

放送して大丈夫?そんな過激な発言も「5時に夢中!」では当たり前!?

 

東京ローカル局であるTOKYOMXTVの「5時に夢中!」は、ジワジワとその名をあげて来た番組です。

 

 放送規制的なものを感じさせないその自由さは無法地帯そのもの。初めてこの番組を見た時の衝撃は今でも忘れられない。もう数年録画して見ているヘビー視聴者のわたし。特に月・火・木の面白さったらない。

 

 その面白さの源は全てレギュラーの個性が炸裂する喋りだ。
日替わりのレギュラー陣。マツコさんをはじめハコちゃん、木曜日は強烈コンビの中瀬親方と岩井志麻子さん。

 

 毒舌、放送禁止用語バンバンで下品でもあるのだが、妙に腑に落ちるコメントが多い。そんな一風変わった番組を作ったのが本書の著者・大川さん。

 

 5時夢では裏方であるスタッフの話もちょこちょこ番組内で登場する。大抵はスタッフいじりの発言だったりするのだが、こんな風に出演者が本音で語れるのは一体なぜなのか?って常々思っていたが、この本を読んでよく解った。

 

 「深い絆」なんて言葉はこの番組には似合わない言葉なのかもしれないけど、1年そこらで築いたものではなく、立ち上げ当初から共に歩んできたからこそ成せるものだと深く頷けるエピソードがたくさんあった。 志麻子さんをはじめ、本当にレギュラーの人々の力が合わさってこその番組なんだなぁと、ますます愛着を持ちました。

 

 

 

私は立ち上げからの視聴者ではないけれど、メンバーの入れ替えがあったことは忘れられないなぁ。本書でそのあたりがどう取り上げられているか興味があったのだけど、やはりあまり触れられていない。

 

個人的には中村うさぎさんの件はとても残念だと思うし、今でもそう思っているファンはたくさんいると思うのだ。報道されている内容と実際はどうだったのか知りたかったな。うさぎさんのコメントは本当に楽しみにしていたので、今でも戻って来てもらいたいと思っているのだけれどもね。願わくばマツコさんとうさぎさんが並んでいる5時夢。

 

ということで、本の感想と言うより番組への想いになってしまったが、本書を読むと、さらに5時夢のこれまでと、裏方さんの苦労などが見えて来て、また違う角度から番組を見られるようになると思う。

 

 とにもかくにもMXTVの看板番組としていつまでも続いて欲しいと思う。
そして、決してお行儀の良い番組にはなって欲しくないと切に願っている。

 

 そうそう、この番組から売れっ子になった人も多いし、その逆、色々あって、なかなかキー局に出られそうもない人の復帰はじめの場としても結構使われている。稲垣吾郎ちゃんと麻呂(元NHKアナウンサー登坂さん)が登場した時は、腰が抜けるほどびっくりした(笑)

 

 木曜日のコーナーのエンタメ番付はこちら

www.readingkbird.com