このブログでは毎月お気に入りをピックアップして、サイドバーで紹介させていただいていますが、1年のまとめという形で今年もダーッと掲載いたします。
(各本、クリックするとAmazonでもご覧になれます)
今年はコロナで図書館が休館だった月もあり、家にあった積読本を随分と消化いたしました。こういう機会がないとなかなか減らない積読本。
今年前半はコロナと言う得体の知れない病気という事で、読書も集中できなかったなぁと。本よりもニュースやSNSに釘付けでした。そんな中、気持ちにしっくりと来たのが江國香織さんの本でした。短期間に新刊とココに掲載した「ホテルカクタス」を。
特に「ホテルカクタス」はコロナ、コロナだった時に、本の中に逃げ込め、助けられた一冊です。
こういう時に読みたくなる本、私の場合、ちょっと現実離れしているのとか、「真鶴」のような幻想的な物語みたいです。これは自分的な発見でした。
年の後半は通常通り図書館からの新刊本などに戻りました。「雲を紡ぐ」あたりから集中力も出て来て、落ち着いて読書ができるようになって来ました。小説っていいなぁって、改めて思わされた一冊です。
小説でもう一冊。
こちらは本が好きな人にとってはたまらない内容。書評掲載はまだしていないのですが、こちらも時間を忘れて本の中の世界にどっぷり浸りました。
総合的にはなんだかんだ言っても、充実した読書生活ができた気がします。
そして、今年最も印象的だった一冊はこちら。めずらしくノンフィクションが一番となりました。
読み応えがあったなぁ。本当、夢中になって読みました。大きな話題にはなっていないようですが、筆者の情熱的な取材力を含め、内容も素晴らしいものでした。
ということで、今まで経験したことがない1年になった2020年。まだまだ私たちはこの状況と戦わなければならないまま新年を迎えます。ステイホームと言えば読書ですよ!!私は年末年始に読む本をこれから図書館に受け取りに行って来ます♪
それでは皆様、感染にはくれぐれも気をつけて、よいお年をお迎えくださいませ。
そして、来年も当サイトをどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
まとめ
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