うずまきぐ~るぐる 

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【ひるまえほっと・中江有里のブックレビュー】2020年6月10日放送分

 

NHKの「ひるまえほっと」内で、女優・作家である中江有里さんが紹介した本を掲載。

番組内のコメントや私のコメントを添えて掲載しています。

 

番組コーナー紹介文

月に一度のブックレビューです。案内人は女優で作家の中江有里さん。年間300冊の本を読む中江さんが、幅広いジャンルからご紹介。あなたも夢中になれる1冊に出会えますよ!

 

 

 

 

 

綴る女:林真理子

綴る女 評伝・宮尾登美子

綴る女 評伝・宮尾登美子

  • 作者:林真理子
  • 発売日: 2020/03/31
  • メディア: Kindle版
 

 

懸命に生きるヒロインを描いた物語が次々と映画や大河ドラマの原作となり、直木賞、紫綬褒章、菊池寛賞、文化功労者他を受ける―。昭和と平成を代表する国民的作家・宮尾登美子自身もまた、懸命に生き、綴り続けた女性であった。その波瀾の生涯を、生前の宮尾と親交の深かった著者が追いかけた「婦人公論」連載、書籍化!「BOOKデータベース」より

 

林真理子さんと宮尾さん、交流があったことは、当時いろんな本で見かけたものでした。「いつか私の事を書いていいからね」って宮尾さんは林さんにおっしゃっていたくらい仲良しだったのですね。お着物の話なども楽しかったです。その作品を待たずして宮尾さんは亡くなってしまいましたが、約束通り、林さんはしっかり作品を書き上げたんですねぇ。林さんの好奇心を持っての独特な視点で描かれているそう。宮尾さんの生涯は本当に波乱万丈。 小説家としても遅咲きだったそう。生い立ちにコンプレックスがあった宮尾さん。林さんも自身のコンプレックスを作品に反映し昇華されている部分もあり、二人の共通点みたいなものがあると番組内で紹介されていました。なんと中江さんも宮尾さんと接点が。宮尾作品の「櫂」に出演されたらしい。当時の可愛らしい写真も紹介されました。
 
 

 

 

 

 

輪舞曲:朝井まかて

輪舞曲

輪舞曲

 

 

舞台に立ちたい一心で子を捨て上京し、キャリアの絶頂で没した伝説の女優・伊沢蘭奢。野心を貫いた華の生涯を男達の眼から描き出す。「BOOKデータベース」より

 

 こちらは伊澤蘭奢という伝説の女優の生涯を描いた作品。4人の男性視点で彼女のことを綴って行くと言う形式。様々な立場から、様々な彼女への想いが描かれ、多面的に蘭奢のことが見られる。愛人、妻、女優、母親、様々な顔を持つ女性の姿がどう描かれているのか、興味があります。女優として絶頂で亡くなったという劇的な人生とは.....。こちらはラジオでも新潮社の中瀬ゆかりさんが紹介されていてました。私は現在、図書館の予約待ちです♪
 

 

 

 

 

 幸せに気づく世界のことば:メーガン・C・ヘイズ

幸せに気づく世界のことば

幸せに気づく世界のことば

 

 

翻訳できない言葉が教えてくれるいろとりどりの幸せのカタチ。

「BOOKデータベース」より

 

世界中から集めた50の「幸せな言葉」を紹介。多様な文化それぞれに根ざした「幸せ」を言葉と絵で巡る一冊。幸せに対応する言葉がこんなにあるんだ!と中江さん。例えば、日本の「生き甲斐」は他の言語では訳せないそう。イラストは盆栽を愛でているお爺さんが登場している。番組内では心に残ったスウェーデン語や、イヌイット語の言葉が紹介されていました。ささやかな幸せを見つけるヒントをこの本から見つけてみては?とのことです。
 

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<感想>

今回紹介された本は、全て読みたいです。ずっしり手ごたえを得られそうな評伝もの。そして、ちょっとした時間に読んでみたい「幸せに気づく世界の言葉」。充実した読書になりそうです。それでは、また来月!

 

www.readingkbird.com

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