東京MXTVの5時に夢中!で紹介された本や映画を紹介します。
新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナーで、月に1度、3本ほど紹介しています。
以下は、おおまかなあらすじと、中瀬親方が話していたことを簡潔にまとめたものを掲載しています。
今年の番付けはクリスマス前に終了ですね。
【関脇】マンガ:青の花 器の森
長崎・波佐見を舞台に始まる、器と恋の物語
波佐見焼きの窯で絵付けの仕事をしている青子。その窯に、海外で作陶していたという龍生がやってきた。無愛想で人を寄せ付けない龍生に「絵付けされた器に興味ない」と言われ、自分の生き方まで否定された気持ちの青子だが、反発しながらも龍生の器に惹かれていき…?
器に魅せられた男女が出会ったことで、大人の恋が動き出す--!Amazon商品説明より
月刊フラワーズの連載もの。
器の絵つけが素晴らしいらしく、見ていると欲しくなろうそう。小玉さんの描く主人公は表情もキャラクターも魅力的。現在3巻まで出ているそうで、この先も楽しみとのこと。
【大関】小説:奈落:古市憲寿
歌姫は、17年間たったひとり――。
人気絶頂の瞬間、ステージから転落してはじまった悲劇。
孤独な歌姫と、最も醜い家族の物語。
17年前の夏、人気絶頂の歌手・香織はステージから落ち、すべてを失った。残ったのはどこも動かない身体と鮮明な意識、そして大嫌いな家族だけ−−。彼女を生かすのは、やり場のない怒りか、光のような記憶か、生まれ出る音楽か。
孤独の底から見上げる景色を描き切った飛翔作。
これ以上怖ろしいことが、この世にあるだろうか。Amazon商品説明より
中瀬さんのオフィシャル彼氏とも言われている古市さんの作品。古市さんは芥川賞候補2回ですが、今回のこの作品は最高作と中瀬さん。家族、生きる、絶望、希望を問いかけて来る内容。ちょっとミステリー小説を読むような感じの恐ろしさと惹き込まれ感から、「古市君、本当に小説家としての才能を感じる」と親方。惚れ直したとおっしゃっていました。
【横綱】映画:ダウントン・アビー
わー映画化されたのですね!中瀬さんもドラマ版観ていらっしゃったらしく大好きとのこと。海外ドラマで中瀬さんの中でNO.1とのことで、とても早口でマシンガンのごとく紹介されていました。ふふふ、やっぱり本気で紹介していると言葉が溢れてくる感じですね。たぶん、相当気合い入れてお勧めしたはずです。
わたしもダウントン・アビーのドラマは好きで観ていました。内容はもちろん、古き良き英国屋敷の家具や食器、衣装などもうそれはうっとりです。来年早々の公開ですね。観たいと思います。
【過去のエンタメ番付】