うずまきぐ~るぐる 

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【レビュー】ビンテージマンションで楽しむスタイルのある暮らし:エクスナレッジ

 

ビンテージマンションで楽しむスタイルのある暮らし著のレビューです。

 

 

 

こだわりのデザインが感じられるビンテージマンション

 

マンション販売のチラシを見るのが好きなのですが、最近思うのは、場所は違えど、中身はさほど変わらない作りのものが多いなと。そりゃ、広さや設備の良し悪しはお値段次第、格差はあるけれど、外観的には高層は高層、低層は低層の姿かたちにそれほど個性は見られません。

 

本書を開くと、懐かしいマンションがたくさん登場します。
今のマンションは写真を見ただけではどこのマンションか判別しにくいですが、ビンテージマンションは「あ、これはあそこだ!」って分かるんだから、やはり特徴があるんですよね。

 

設計した人のこだわりがくっきり分かるマンションは外見だけではありません。エントランス空間の広さ、まるで落ち着いたホテルのロビーのような雰囲気のところもあり、なかなか今のマンションには出せないムードが素敵です。「やっぱりこのマンションがいい!」と、他に住んだもののまた戻って来る人もいるほど。

 

 

 

印象に残ったのは、中はリフォームなどでどうにでも替えられるけれど、立地は替えられないということ。土地は絶対なんだなぁと言うのはとても理解できます。どんなに素敵なマンションでも、立地条件が悪いとやはり不都合が多いと思います。

 

若い人だけでなく、高齢者にとっても身軽に動ける便利な立地は何物にも代えがたいと。しかし、立地条件が良い場所のほとんどはすでに何かしらが建っている東京。駅近の好立地はやはり古くからあるマンションだったりしますよね。

 

外国みたいにこういったマンションを大事に使いたいところですが、日本は地震がネックです。老朽化による耐震性はやはり避けて通れない。地震さえなければ中をリフォームして、100年以上住むのも可能なはずですが、そうはいかないところが悩ましいです。

 

ということで、様々なマンションと、そこに住む人々のステキなお部屋を拝見し、住んでみたいと夢見る反面、修繕費とか管理費が高そうだなぁ・・と現実に戻るのでした。