異性:角田 光代・穂村弘著のレビューです。
男女の恋愛仲って結構な勘違いの連続で成り立っている
角田光代 1967年 神奈川県生まれ 小説家
穂村弘 1962年 北海道生まれ 歌人
この二人が、男と女の恋愛に関する「本当のところはどうなの?」といった疑問をリレー形式で考察し言葉にしていくといった内容。
・内面と外面
・好きだから許せる
・好きだけど許せない
・おごられ女、割り勘女
など、恋愛を語る上で必ず出て来るお題的なものを男の立場、女の立場で次々話されて行く。
特にこの本の面白さは何といっても、言葉を扱う職業のお2人とあって表現力の豊かさにある。
「恋愛カースト制度」や「主電源のオン・オフ」などのように、「これはうまい!!」と思わず声が出てしまうほどユニークな表現に出会います。
どちらの話も、「うんうん、そうだねぇ」と頷く場面が多かったのですが、私個人としてはやはり、異性である穂村さんの話に新鮮さがありました。
角田さんの話はやはり同性目線で、普段話している目線と一緒。共感度の高いお話が多かったです。
これを読んで男女の恋愛仲って結構な勘違いの連続で成り立っているもんなんだなぁ…と、感じました。
そして、特に素の角田さんの恋愛事情なども垣間見れて、いちファンとしてはかなり楽しめました。





