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*** 新しい本との出合いがきっとある★書評ブログ ****

【レビュー・感想・あらすじ】もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら:工藤美代子 

 

 

もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら:工藤美代子著のレビューです。

もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら (幽ブックス)

もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら (幽ブックス)

 

 

 

 

 

感想・あらすじ 昨晩食べたものを話す感覚で、お化けの話を…これが案外怖い!

 

お化けの話は たくさんあるけど この本は本当に恐かったなぁ。
お化けと共存しながら生活している作者にとっては ごくごく普通のこととして捕らえ 淡々とその出来事を綴っています。

 

夜中の読書で恐い話は慣れているので途中で読むのを止めることなどない私ですが、2話読んだところでその日は挫折。

 

というのも、ひとつの話が終わると その最後のページに その話にまつわる人物や場所の写真があるのですが、この写真が話をよりリアルにしてしまうのです。

 

そろそろこの話は終わりに近づく…次ページの写真がうっすら今読んでいるページに透けて写ると、めくろうかどうかかなり躊躇してしまいました。

 

そんなことの繰り返しで15の話。病院、お墓、海外、自宅…様々な場所で出会う不思議な出来事。どこかで聞いたような話でもあるが 新鮮な驚きの連続でした。

 

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