向田邦子ふたたび:文藝春秋編のレビューです。
感想:知っている話も不思議と毎回新鮮な笑いや涙を運んでくる
向田さんの作品や名前を聞いたことはあってもどんな人物かご存知の方は意外に少ないかもしれません。とはいえ、熱烈な「向田ファン」も年代問わず いまだに存在しています。あの爆笑問題の太田光さんもその一人。
そして私も彼女の生活スタイルにものすごく興味と憧れをずっと持っています。
飛行機事故で亡くなってからもう何年も経ちましたが、年に数回向田さんに関する特集番組も見かけます。女優の山口智子さんが向田さんの足跡を辿って様々な場所を訪れるという素敵な番組もあったなぁ。
写真を含めた向田さんを偲ぶ本はたくさん出版されていて、同じ写真を何度も見かけたり、どこかで聞いたエピソードだな~など、正直飽きてもおかしくないはずですが、不思議と毎回新鮮な可笑しさや涙が出るのは、やはり、彼女がとても魅力的な人物だからなのでしょう。
アメリカのお土産に手袋の左手を2つだけ編集者に贈ったエピソードなどがそのひとつ。
この本はそんな向田さんがたくさん詰まった1冊。彼女の本を読んだことがある方はもちろんこれをきっかけに彼女の作品に触れてみるのもいいかも知れません。





