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*** 新しい本との出合いがきっとある★書評ブログ ****

【レビュー】タマネギのひみつ。: 黒柳徹子

 

 

 タマネギのひみつ。: 黒柳徹子著のレビューです。

タマネギのひみつ。

タマネギのひみつ。

 

 

黒柳徹子さんがゲストの「重里の部屋」!? どの話題も独特な面白さがある。

 

 

ウエブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で掲載された、黒柳徹子さんと糸井重里さんの3回にわたる対談が本になったものです。対談本って滅多に読まないのですが、これは何と言っても徹子さん。もう、ネタの宝庫すぎで、読み始めたら止まらなかったです。

 

黒柳徹子は…

息をしているのがわからない
ピカピカしているものが好き
パンダ研究家であり、ぬいぐるみ研究家
サーカスにスカウトされた
故・森繁久彌にずっと誘われていた

 

見開きに書かれている一部を書き出しました。

 

あのタマネギヘアーから飴ちゃんが出てくるのは有名な話ですが、そんなものは序の口で、出てくる話、出てくる話、どこに向かうのか判らないという感じなのですが、すごく面白いのです。

 

パンダにも「しっぱいー」と「せいこー」がある。という話は、「失敗するとパンダが頭をかく」なんて話が飛び出してくる。「マジか?」と思いつつ、徹子さんが言うと本当のような気がしてくる。

 

また、森繁さんのスケベぶりを思い切り暴露。思い出話の数々も楽しいです。

 

「徹子の部屋」の衣装は8000回分まで、自分ですべて用意していたそう。8000着ですよ!!その衣装は終わったあとどうしているか?その後の話は、「ほぅー」と思わず感心してしまいました。

 

とってもマイペースな徹子さん。糸井さんの質問の投げかけ方も絶妙で、徹子さんが思い存分話せているなぁーといった感じで、非常にゲストのおもてなしが上手。

 

普段はインタビューする側の徹子さんの話が聞けるのも貴重ですが、なにより徹子さんの活き活きしたオーラがこちらまで届いて来そうで明るくなります。

 

徹子さんの会話文から、あの声が確実に聞こえてきました。
すごい存在感だ!

 

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