みんなの機内食:機内食ドットコムRikiyaのレビューです。
感想・あらすじ ビーフorチキン? 妄想旅行して参りました!
飛行機の中で「堂島ロール」食べたーーい!
「エアモスバーガー」食べた―い!!
ちょっと前まで、休みになるごとに安くて気ままな旅に出ていました。
もっぱらエコノミーですが、それでも機内食の始まる時間のあのムワァっとした匂いがしてくると、食べる体勢に入る私です。どんなに眠くたって、逃しませんよ、機内食!
長距離で何回も食事のサービスがある時も「もう食べられないよねぇー、多すぎない?」なんて言いながら、中身を確認しつつ、ちゃっかり食べてしまうという…。
すごーく美味しいわけでもなく、またあの航空会社の○○が食べたいといったことはほとんどない。私的には、ディズニーランドの食事と似ているものを感じます。なのに、飛行機の人になった時から、機内食のことがやたら気になる不思議さは何なんでしょうねぇ。
さて、この本はめくっても、めくっても、機内食。
110人の「機上の晩餐」お見せします!」がサブタイトル。1日に3万アクセスの人気サイトの書籍化ということですが、このサイト、知りませんでした。
各エリア別に分け、航空会社・クラス別の食事を紹介していきます。
(エコノミーとビジネスクラスがほとんど)
そしてたまにコラムがあり、ドンぺリで手を洗っていたCAの裏話など出てきます。また、機内食工場にも潜入。ハラル(イスラム教徒用の食事)の工場写真なんかもありました。
やはり、定評のあるシンガポール航空の食事は美味しそう。
中国系は、見た目、大雑把な感じがするけどボリューミィで旨そう。
エスニック系の料理が美味しそうなエリアも捨てがたい。
特別機内食って結構美味しそう、一度食べてみたいなぁ。
あーでも、エミレーツ航空って豪華っぽい。ドバイ行っちゃう?と、一人ブツブツ心の中で言いながら、飛行機の中に居る自分を妄想。
飛行機に乗る予定はないけど機内食が食べたいという方には、レジェントオブコンコルドという、機内食が食べられるレストランが関西空港内にあるそうです。でもやっぱり、機内食は機内で…これが正解のような気がします。
お腹のすいた時間帯に、こんな本を読んでしまい、一種、拷問状態でしたがやっぱり、美味しいものを見る時間は幸せですねぇ~。
旅好き、飛行機好きの現実逃避にぴったりの1冊でした。
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