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うずまきぐ~るぐる 

読書書評ブログへようこそ!読んだ本についてのあれこれを思いのままにぐるぐるかきます。

【レビュー】FLAT HOUSE LIFE:アラタ・クールハンド

 

FLAT HOUSE LIFE:アラタ・クールハンド著のレビューです。

 

 

 

見ると住むとではギャップがあるかも知れませんが、やっぱり気になるフラットハウス!

 

 

「古民家」「文化住宅」「米軍ハウス」など、実際現役で使われているお宅を、アラタ・クールハンドさんが8年にわたる取材を行い、厳選した平屋の細部までが徹底的に紹介されているという1冊。

 

外見だけでなく、実際そこに住んでいる方々の息づかいが肌で感じられる写真の数々。


特に注目したのは、決して外から見ただけでは分らない、真鍮のドアノブやお風呂のタイル模様、スイッチやコンセント、ブレーカボックスに至るまで見どころが満載です!

 

本当に昔のこれらのパーツに目を奪われっぱなしたまらないです!
床だって、天井だって個性的な表情があるもののオンパレード。
なんて可愛いのっ!なんて凝った形なんでしょ!
生活全体がアンティークに包まれ、なんだかとっても羨ましい世界。

 

みなさんインテリアにもこだわりがあるのがハッキリ感じ取れるのですが、どこのお宅も意外と雑然としている。

 

これは、今の住宅のようになんでも「隠す」という収納感覚がなかった時代の設計だからなのか?収納箇所がに少ないように見える。

 

キッチンでも、お皿やコップ、調味料までも棚にむき出しで無造作に陳列されています。でも、それがまたポップな雰囲気になり、賑やかで楽しそうに見えてしまう。生活感という温度が伝わってきます。

 

 

 

また、木枠の窓から見える小さなお庭も、愛情持って育てられた植物たちの姿が見え隠れして心地良い空間を演出。

 

これらの住宅の利点は…

・家賃が安い
・初期費用が少なくて済むケースが多い
・玄関までのアプローチがある。庭がある
・引っ越し代が安い
・ペット飼いが可能、駐車場が無料
・近所付き合いが密になる

 

等々…一軒家のオーナーは金銭的に難しいとか、同じ家賃をどうせ払うのならと考えると、確かに広い空間が期待できるこういった形態の生活もありでしょう。

 

しかし、壁のクラックや床の傷み、ペイントの剥がれ等の写真を見ると、修繕を繰り返す負担等は避けては通れないだろうし、冬は寒くて光熱費がかかるんだろうなぁー、耐震性は?と、あれこれとマイナス面もリアルに想像してしまいました。

 

まぁ、古い家に住むならこういうこともコミコミで、それなりの覚悟は必要なんでしょうね。…と、現実的なことも考えながら、でもやっぱり一度はこんな生活も!と気持ちを行ったり来たりさせながら、妄想ライフを堪能いたしました。誰か住んでいる方いないかしら?(…とお宅拝見、やる気満々w)