怪談えほん (6) かがみのなか:恩田陸著のレビュー・考察です。
感想・あらすじ なにかが潜む・・・・かがみのなかに
(ネタバレなし)
かがみって・・・・なにげに怖いですよね。
今までなかった小皺を発見した時の恐怖・・・・。
いや、そうじゃなくって・・・・。
いろいろな意味で怖い「かがみ」。
特に夜中はかがみは見ちゃいけないって言うじゃないですか。
何かがいるんでしょ?
そんなかがみを題材にした怖い絵本「かがみのなか」。
かがみ・・・のさらに奥の「なか」ですか。
もう、読む前から不穏な空気満載で・・・・。
この絵本はなにがどうというのではないけど、絵が怖い!
白目の部分も怖いったら!
そして、蝶が怖い!羽・・・・羽に・・・・
ただでさえ蝶が怖いわたしは、かがみと蝶、ダブルでガタガタ・・・・。
どうしてこんな絵にしちゃったのーーー!
さてさて、かがみのなかにはなにがあるのか・・・・。
ご自身の目で確かめてみませんか?
「怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3)」と同じシリーズの絵本。
毎年夏に新しいコワイのが出てくるのかしら・・・・。
コワイけど止められない!
怪談えほんシリーズは、普段小説を書いている作家さんの意外な一面を見られる絵本でもあるのよ。気になる作家さんが、子供向けの怖い本を書くとどんな風になるのか?そこのところも楽しさのひとつ。続々と新刊が出されています。気になる作家さんから読むのも良し。一冊読むと、他も次々手に取ってしまうのもちょっとした恐怖かも(笑)岩崎書店の特設サイトに作品がラインナップされているよ。
岩崎書店の特設サイト